【Badフィーリング?】
やじ☆きん


《鬼


みなさんは中野浩一さんという人物をご存知だろうか?


その昔…


競輪がまだ自転車の格闘技と呼ばれていた頃。


数々のタイトルを手中に収め、中でも圧巻なのは世界選手権スプリント部門に出場し、初参戦の時こそ様々な不利も重なり4位だったものの、翌年から前人未到の10連覇の偉業を達成。


競輪をただの公営ギャンブルではなく、世界に通用する競技と広く知らしめたその功績は計り知れず、今もなお「ミスター競輪」と呼ばれている。


その中野浩一さんを鬼脚と言ったのか?


否!


当時、競輪は公営ギャンブルではあったのだが、そのレース模様は他のレースとは一線を違えてた。


所詮は個人戦。


そう思われるだろうが、ところがどっこい、そこには確たるチーム戦があったのだ。


9人で戦う競輪。


しかし、その実は3vs3vs3の3分戦、または4vs3vs2であったり…


基本的には3人のチーム、ラインと呼ばれる暗黙のチームを軸にレース展開が作られていた。


3人チームの場合…


チームを牽引するもの。

そしてその先導役を信頼してここ一番の勝負所まで脚を溜めているもの。

他のチームが捲ってくるところを、時には肘を張り、時には肩を揺さぶり、簡単には抜かせないようにガードに徹するもの。

そして先輩後輩…


そういう様々なヒューマンドラマが盛り込まれた映画のワンシーン。


それが競輪であった。
(最近の競輪はよく知りません)


中野浩一さんが世界選手権スプリント部門の10連覇を達成する等の活躍を見せ…


国内の競輪界においても抜群の強さを発揮する側に、実は妖刀が存在していたのだった。


もちろん世界に通用する強さを持ってはいたのだが、前述した通り、実は隠れたチーム戦が存在する中で、個人の力だけで数々のタイトルを手中に収めることは困難を極める。


その中でも安定した強さを発揮できたのは彼のお陰であると言っても過言ではない。


妖刀・井上茂徳


人は彼のことをこう呼んだ。


脚」


中野-井上


このラインが無敵だった理由。


中野さんの能力は世界で証明されてる。


その中野さんが競輪においては油断することができなかったのが、鬼脚・井上の存在。


おそらく、井上さんを従えて走る中野さんの心中を察するに、ほぼ井上さんと2人でレースをしている感覚だったに違いない。


中野さんに付いていくだけでも至難の業なのだが、そこから中野さんを追い抜こうとするものを鉄壁のガードで寄せ付けず、更にゴール前で中野さんをちょいと差す。


記憶が曖昧だから申し訳ないのだが、中野さんが他の人に捲られたレースって井上さんと出場しているレースではほぼないんじゃなかろうか?


それほどまでに井上さんのレースは鬼気迫るものがあり、まさに鬼脚の名が相応しい。


因みに井上さんの優勝した12の特別競争の内、実に7回が2着中野さんであった。


確たるチーム戦と前述したのだが、道中は確かにチーム戦…


しかし、ゴール前は個人戦となるのだ!


チームとして他を寄せ付けず、ゴール前ではチームメイトが最大のライバル。


これもまた、競輪独特のドラマのワンシーンであり、競輪というドラマのクライマックスでもあるのだ。


その後、あまりの激しさ故に事故の絶えなかった競輪のルールが変わり、井上さんのスタイルは新しいルールでは対応出来ずに引退してしまうことになるのだが…


その頃から僕は競輪を観ることがあまり無くなったんだ。。。


・・・この話、、、いる?w


ま、そういう鬼気迫る捲りをね…


常にイメージして、ホール内でなんとも言えない(負の)オーラを醸し出してるオッサンがいるわけですよw


そんなオッサンのお話をねw


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