【雨上がりの優詩】
乱歩 


《稼動報告》



七月某日。

西日本を襲った豪雨が過ぎると、そのあとには忘れ去っていた夏が残った。


雨が降っている間は、まるで眠っていたかに思えたセミ達もこぞって鳴き始める。

一歩外に踏み出せば、容赦なく陽射しが襲う。
何もしていなくとも、額に玉のような汗が浮かぶ。



こんな日こそホールへ行くべきだ。
空調の効いた店内で、缶コーヒーを飲みながらスロットと向き合う時間は、まさに至福である。

何より、家に居るとエアコン無しでは過ごせない為、必然的に電気代も上がる。

ホールで負けるよりは断然マシのような気もするけれど、負けるつもりで打ちに行くなんてはずもなく、この日も僕は快適なホールで過ごしていた。


この日はこのホールの特別営業日。

元々は別の日だったのだけれど、この日から変更となったらしい。
力を入れているのか、ライターの来店や某会社の取材なども来ているようだ。


早起きして準備していたのだけれど、ちょっとした手違いで出発が遅れてしまい抽選には間に合わなかった。



僕がホールへ着いたのは開店の5分程前で、自動ドアが開くのを待っている。

先に抽選を受けて店内に入った友人から、狙い台の一つが空いているとの報告。



自動ドアが開くと同時に、スロットコーナーのバラエティを目指す。


よし、まだ空いている。





SLOT ギルティクラウン

2台並んで設置されており、隣は友人である。


この店舗が特別営業日にギルティクラウンに設定を使うことは、今までの傾向からわかっている。大抵この2台のどちらかに入っているのだ。



ユニメモをセットし、実戦開始。
 

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