【ビスマルク最期の12日間】
乱歩 


 

十一月某日。



「うわ・・・寒・・・」


思わずそんな声が漏れる。

前日は夜更けまで雨が降っており、自宅を一歩踏み出すと、肌を刺すかのような冷たい風が頬を叩いた。



この日は本職が16時からで、それまでの空いた時間を有意義に過ごすべく、こうして朝早くからホールへと向かっているのだ。



今から行けば抽選時間にも間に合いそうではあるが、抽選に並べなくとも何とかなるだろうと、僕は幾らか楽観的に考えている。



ホールに着いてみれば9時半。

45分から始まる抽選には間に合う。
が、この日はこれといって狙い台がないので、抽選なんてあってないようなものだ。



ただ、折角早めに到着したのだからこれもまた一興。抽選に並ぶことにした。



70名弱といった並びの中で、僕は47番。
いよいよ早起きした甲斐がない。



個人的に打ちたい機種は空いているとは思うけれど、早く入れるに越したことはなかった。

その日一日を占うスタートダッシュは不発に始まった。



前の人々が順に歩を進めてゆく。
彼らの向かう先は何だろうかと、まだ半覚醒状態の頭で考えてみる。

しばし逡巡(しゅんじゅん※決心がつかず、ためらうこと。)してみるも、それがひどく無駄なことのように思えてきて、僕はそれ以上考えることをやめた。



同じようにして、順番と共に僕も店内へと踏み入る。

狙い台は3台共空き台。



僕の狙い台とは





パチスロ コードギアスR2(サミー)


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