【ある物語ー回顧編ー第3話】
やじきん

初めての方は第一話からお読みください。
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恋物語第2章第1話
恋物語第3章第1話
ある恋の物語回顧編序章
ある恋の物語回顧編第2話ヒーロー


第3話 瞬間、重ねて…


チヒロは看護師という夢に向かって隣県の某大学の看護科に進学した。



俺はというと、地元の三流大学に進学した。


親には申し訳ないが、俺は学校はどこでもよかった。


いや、できることなら東京がよかったのだが、さほど裕福な家庭ではなかったのでそこまで甘えることは出来なかったということと、俺が進学した理由は勉学の為ではなかったという負い目もあったからだ。


当時、俺はバンド活動をやっていた。


そう。


ミュージシャンを夢見てたんだ。


もちろんメンバーもいたのだが…


高校生活の最後のライブでやらかしてしまい…


バンド仲間に裏切られた?みたいな感じでね。


新たな仲間を求めてたということもあり、ホントは東京に行きたかった。


が、夢があればなんとかなる!


そう思い、地元の大学へ進学することにした。


え?


バンドメンバーの裏切り?


まぁ話せば長くはなるのだが…


あるトラブルで高校生活最後のライブとして企画していたクリスマスライブ。


そのライブが中止せざるを得ない状況となり、主催者として全ての責任を負わされたんだ。


俺のバンド…


ではなく、俺個人…にね。


もちろん、自分のバンドのメンバーからも全ての責任を押し付けられた。


会場予定だったところに朝から行って、来てくれた人みんなに謝罪とチケット代の返金をね。


俺のバンドのメンバーもいたけど…


傍で俺の謝罪を見ているだけだったよ。


ま、そういうこともあり、大学に入って一からメンバー集めなどをね…


で、早速、メンバーの目星がついてね…


バンドやろうぜ!ってなったんだけど。


ただ、バンド活動って思ったよりも銭が必要となるんだ。



他のメンバーはバイトに明け暮れていた。


が、俺はみんなとは違う方法で銭を稼いでいた。


その方法とは…


パチスロだ。


当時の俺はどんなバイトよりも割のいい稼ぎとして鉄火場に身を沈めていた。


その頃の稼ぎ頭の機種は…


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