【《たとえばこんな恋物語第3章》
エピローグ 不滅】
やじ♥きん




そんなある出張の帰り道。。。


この日は真冬の誕生日と出張が重なっていた。


俺の客は随分長いこと付き合いがあるので、こちら側の私用だとしてもある程度の融通は利かせてくれる。


納品して商品の確認が終わった段階で、


『後は任せてもらって大丈夫ですから、気をつけて帰ってくださいね!』


ホント、ありがたい話だ。


夜中である故に、車の少ない高速道路をいつもよりも若干飛ばし気味に帰宅の途につく。


しかし、車が少ないとはいえ、0ではない。


主に大型トラック等ではあるのだが、確実にいる。


車が少なくて快適に飛ばせるハズなのに、タイミングが悪いと、トラックの群れに行く先を阻まれたりすることもある。


少し、避けてくれれば…


いや、そこでそのタイミングで右車線に出てくる?


そんな些細なことでも、少しでも早く帰りたい俺にはイライラの種となる。


しかし、そんな高速さえも走り慣れた俺にはだいたいトラックの割り込んでくるタイミングなんかがわかったりもするのだが…




この時もそんな、いかにもそろそろ割り込んできそうなタイミングだったんだ。


この先は長い登り坂。


左車線にトラックが3台ほど連なってる。


そんな右側を追い抜こうと加速するアイルトンオレw


すると、やはりというか一番後方のトラックからウインカーが上がる。


俺が追い抜こうとしてんるんだから、追い抜いた後に出てこいや!


そんな思いももちろんある。


なんせ、長い登り坂だからな。


トラックが更に前のトラック2台を完全に追い越すのにどれほどの距離と時間がかかる?


殆どのトラックはそういう自分の車の性能もある程度把握してるため、追い抜こうとしてるぞ!って意味合いを込めてパッシングをすると、一旦引いてくれるのだ。


そうして一旦右側に揺れたのだが、左に定着したトラックの脇を抜けるアイルトンオレ。


そんな俺の目に驚きの光景が飛び込んでくる!


俺の車が最後方のトラックの後ろタイヤ付近に差し掛かろうとするやいなや…


突然上がるウインカー


なるほどね…


俺が抜けた後に即右車線…って寸法か?


の割には?!?!?!



おいおいおいおい!?



マ、マジか?!?!?!



キキキキキキィィィィイイイイイ!!!


ガシャンッ!!!ガガガガーーーー…



ウインカーを上げると同時に右車線に進入してきたトラック。


もちろんそこは俺が通過してる途中なう。


当たり前の様に俺の車にトラックはヒット!


俺はハンドルを取られてのスピンは避けねば!と気合でハンドルを握る。


更に寄せてくるトラック。


結果、トラックと中央分離帯に挟まれたまま数十メートル?引きづられることとなる。


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