【物語】
byブルー



今回の実戦日記は

"実戦→ノンフィクション""その他→フィクション"

といった、新たな試みでお送りします。えっ?炎上必至だって?

ナチュラル炎上商法となるのか、乞うご期待?(汗)





何をやっても"ゆとり世代"と言われる事はどうでもいいが、ちょっとしたミスでも『ゆとりだね〜』と言われるわけだが、『いやいや、それは俺自身の欠陥だし』と、反論しそうになる。

大半の人間…特に日本人は偏見がちだと言われているが、ゆとり世代だからと決めつける辺りに、その一端が垣間見えるような気がする。


高校卒業後、定職に就くことがなく、深夜のコンビニでバイトをし生計を立てていたわけだが、その時は知り合った同じバイト仲間の赤木からスロットに誘われたのをきっかけに、どんどんのめり込んでしまう。

赤木は3つ上のフリーター、週に2回同じシフトで組み、仕事中はもっぱらスロットの話で暇を潰す日々を送っていた。

初めはギャンブル性の少ないの純Aタイプがメインで、投資金額もお遊び程度だったわけだが、大勝した反動でいつの間にか生活に支障をきたす投資額となっていた。


週1の休みはもちろん、バイト終わりにそのままパチ屋に直行することもしばしばあり、20万ほどの給料が半月も経たずに見るも無惨な状況になる事が増えていた。

そんな生活を1年ほど過ごし、まぁ当然と言えば当然だが、高校から付き合っていた彼女から別れを告げられ、挙げ句のはてはオヤジから家を出ていくように言われ…。

半分ほど反省した結果、営業職の正社員として働くも、3ヶ月足らずで辞めてしまい、再びフリーターとして深夜のコンビニで働くようになった。

ただ前との違いは独り暮らしをしてるというところで、家賃の4万円と水光熱費、食費などが重くのし掛かってくる。

とは言え20万ほどの手取りがあるわけで、不自由なく生活は出来るし、貯金だって出来る状況。だが、1度覚えた蜜の味はなかなか忘れる事が出来ず、ヤメていたはずのスロットを再び打ちに行くようになる。


最初のうちは月3万円と決め、生活に支障がない範囲で打ってたが、10万を越える大勝のせいでどんどん歯車が狂っていった。

一時期は30万ほどの浮きがあったが、そのアドバンテージが心にスキを作り、気付けば貯金はおろか生活費すら危うくなっていき…消費者金融に借金する羽目になる。

"羽目になる"とは受動態で、ここら辺が"ゆとり世代"と言われる要因なんだと何となく分かるような気がした。

借金と返済を繰り返し、この繰り返しが減額となればいいのだが、気付けば限度額上限まで達していた。

その頃には家賃や水光熱費は遅れがちになり、携帯が止まるようになっていた。

こんな状況になっていても"どうにかなる"と、よく分からない妄想で現状をさらに悪化させていった。そんな矢先、携帯が止まっていたためバイト先におふくろから電話が掛かってきた。

おふくろは俺が借金をしてる事を知り、嗚咽混じりに1度実家に帰ってくるように言った。その夜、初めて自分の好き勝手な行動で両親を傷つけた事を反省した。

その反省から自分の人生を振り返ってみたが、客観的にみて人並み以上に愛情を注いでもらってたのは事実。親孝行とまでは行かないが、今の状況と、これから先の身の振り方を確りと伝える事にした。

オヤジが仕事から帰宅する時間合わせ実家に戻った。
2、3発は殴られる覚悟だったが、逆にオヤジは穏やかな表情で話した。

『過去には戻れない、同じ失敗を繰り返さないとお父さんは信じてる。すまなかった。』

日頃、ぶっきらぼうで無口なオヤジの"すまなかった"には、俺を責めるのではなく、自分の教育が足らなかった事が一番の原因だと言わんばかりで、涙と共に悔い改める意志が止めどなく出てきた。

俺は正直に、自分が進みたい道が分からない事、安易に就職しても長続きしそうにない事、その模索に2年間の猶予が欲しい事を伝えた…





それから2年が過ぎた…

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