【衝動】
ブルー



『カンカンカンカン』


赤いランプが交互に点灯し、踏み切りが閉まりだす。慌てて潜り抜ける光景に「世知辛い世の中」だなと感じてしまう


季節はすっかりと春色になり、子供達の楽しげな笑い声が一層、冬を過去の季節にしていく


春は別れと出会いを演出し、そこから始まる不確定要素が、新たな"何か"を生み出していく


『プシュー』


電車のドアが開くと、下車する人を眺めながら、最後の人が降りるタイミングで椅子取りゲームがスタートする


車内広告を一通り眺めると、携帯を取りだし、仕事を効率的に進める工夫をする


ふと目を車窓へと移すと、都心ではない別世界のような光景が目に写る


原宿駅から代々木の手前まで広がる森林のような風景にいつも癒される


代々木から新宿に向かう頃には、普段となんら変わらない日常が目に入ってくる


『新台入れ換え』


昔なら、発売日にスロット雑誌を買い、機械割やボーナス確率、演出に至るまで期待感を持ちながら見ていた


当時、あんなにも斬新で驚きを隠せないような演出にでも、今見れば、肩透かしを喰らってしまうほど


でも……


だが、それがいい


大体の色で信頼度を比較するとしたら

過去=青→10%、黄→20%、緑→60%、赤→90%、レインボー→98%

現在=青→5%、黄→15%、緑→40%、赤→60%、紫→80%、レインボー→100%


余計な段階が増え、その割をくった感じで、全体の信頼度が下がってしまう


まだ、スロットは許せる人も多いかも知れないが、パチンコに至っては、デフレ過ぎて台パンの心配さえしてしまう


対岸の火事では済まされないような気もするが、Aタイプや液晶のない台だったら、対岸は異国となってくれるだろう


スロットメーカーも生き残りをかけ、コストダウンやスロット以外からの売上調達に紛争してる


その1つが携帯アプリケーション。あの手この手を使い、課金に誘導する戦術を紐解くと、心理的作戦ではなく、パワープレイに近いものを感じる


「太陽と北風」


都会の森林にしても、スロットの演出にしても、原点回避することが、シンプルな感動を与え、心にブッ刺さる


「意識の高い系の担々麺」


器は、丼の淵が斜めにカットされ、香りは柚子やパクチーが見え隠れし、そのスープは色んな食材が足し算されており、拘り抜いた1品となっている


『魚とは思えません!まるでヒレステーキを食べてる見たいです!』

『えー!?これがイチゴ!?桃みたいで美味しい!』


あの……だったら俺は、ヒレステーキを食べるし、なんなら桃と苺を一緒に食べるし、余計なモノで装飾されてない担々麺が食べたいんだよ







Simple is best.


全てがそうだとは思わないが、全てが派手に着飾っていたら、何の感動もない


コンクリートだらけの都心に森林が有るから感動し、前触れなく突然現れるリーチ目だから感嘆が漏れる


続きを読む>>


ブルー日記TOP
ライター日記TOP
パチスロ攻略すろ天TOP
©UNIVERSAL ENTERTAINMENT