ミリオンゴッドが検定に通った嘘のような本当な話
●ミリオンゴッドは万枚は当たり前、ツボにはまれば1日で100万円勝つことが出来る一方、1日で10万、20万円負ける客が当たり前のように続出した。なぜこんな台が保通省を通ったのか?当時、ミズホは焦っていた。AT全盛期の時代にサミーが出した「獣王」「アラジンA」が大ヒットしたからである。何としても検定をパスしたいミズホは保通省に出した書類にスロットを止める「打ち順」が示され、これに逆押し(右→中→左)と書かれていた。保通省はこれをまともに受け、試験で逆押しから出玉率などを算出し、問題なしと許可した。嘘のような本当な話である。この申請を出すにいたった経緯はこのようなことが言われている。警察に強い影響力を持つ国会議員にミズホが「賭博性の強い台だが先生の力で何とか通してほしい」と。議員は警察庁生活安全局の幹部に「何がなんでも通せ!」とゴリ押しした。こうした経緯で逆押し申請する奇策が生まれたのである。発売2ヵ月で10万台以上を出荷し大ヒット機種になったが、その2ヵ月にミズホは「ミリオンゴッドの撤去に強力する」と言わざるをえなくなった。
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