さらば…不朽の名機シンドバッドアドベンチャー
エノカナ親父物語
愛した機種がホールから消えてしまうのは悲しい。最高にバランスのとれた機種「シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか」をこよなく愛したエノカナ親父。人生を変えてしまった機種なのでなお更だろう。果たして最後の結末はどうだったのだろうか?
▼打ち納め
2月25日、日曜日。忘れたくても忘れられないエノカナ最後の日。3台中、1台のみしか設定6が入らないので絶対にハズせない。前日から6投入する台を慎重に選択。スロ仲間に「早い番号を引いたら譲るよ」と励ましの言葉をもらい万全の体制で臨む。
▼抽選番号はナント2番
ここ一番で引くのはさすがだ。狙い台をツモり開店と同時に打ちはじめる。今日は最後の日。無駄な時間は一分たりとも許せない。
しかし………………………………………………
打ち始めてから、すぐに自分の台選びが失敗したことに気づく。リングの確率が非常に悪いのだ。
結果朝イチ700まで連れて行かれてバケ。そして163回転スルーしたところで泣く泣く辞め。しかし、ここで引き下がらるわけにはいかない。設定6っぽい台が空くのをひたすら待つことにする。待つこと3時間。一向に空く気配が感じられない。
▼もう待てない!
エノカナ親父は腕1本で妻子を養うスロッターである。当然負けは許されない。その為に、当然6コーナー狙いで6探しをする。そして、営業開始から失敗したら、候補台を見つけ手荷物でキープする。別にその台を打たなくて台を押えておくだけでいいのだ。そして、その後晴れて6コーナーが確実って状況になったら打つ。かたくなに勝負に拘って来た男の心が動く。今日でエノカナは最後である。あと数時間しか打てないのだ。そして、あの瞬間を思い出した。そう。設定1で16384分の1中段チェリーを引いた瞬間である!
「もう迷いはナイ」
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